プロフィール
石田 崇人 / Takato ISHIDA
名古屋大学大学院 工学研究科 物質科学専攻 レオロジー物理工学研究グループ
助教
E-mail: ishida[at]mp.pse.nagoya-u.ac.jp
1993年9月22日生まれ,兵庫県高砂市出身
学歴
- 2009~2014: 明石工業高等専門学校 建築学科 (准学士)
- 2014~2017: 東京大学 工学部 建築学科 (学士)
- 2017~2019: 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 博士前期課程 (修士)
- 2019~2022: 北海道大学大学院 工学院 環境循環システム専攻 博士後期課程 (博士)
職歴
- 2019~2022: 日本学術振興会特別研究員 DC1
- 2020: パリ国立工芸学校 Guest Ph.D. student (日本学術振興会 若手研究者海外挑戦プログラム)
- 2020~2022: 産業技術総合研究所 リサーチアシスタント (RA)
- 2022~2024: 日本学術振興会特別研究員 PD
- 2022~2024: 産業技術総合研究所 機能化学研究部門高分子化学グループ 協力研究員(兼業)
- 2024~2024: 名古屋大学高等研究院 YLC特任助教
- 2024~現在: 未踏イノベータ(IPA未踏アドバンスト事業)
- 2024~現在: 名古屋大学工学研究科物質科学専攻 助教
競争的資金
- 2018年4月-2019年3月 竹中育英会 竹中育英会建築研究助成
建築材料用高分子塗膜におけるマルチスケールでの劣化メカニズムの温湿度依存性 - 2018年4月-2019年3月 公益社団法人ロングライフビル推進協会 建築物のロングライフ化に資する研究支援
恒温恒湿環境下で紫外線暴露した建築材料用塗膜における光劣化メカニズムの解明 - 2019年4月-2022年3月 日本学術振興会 特別研究員奨励費 (DC1)
建築材料用高分子塗膜の光劣化機構の温湿度依存性及びマクロ物性変化のメカニズム解明 - 2019年4月-2020年3月 日本学術振興会 若手研究者海外挑戦プログラム
構造物長寿命化への材料科学的支援:表層におけるソフトマテリアル劣化メカニズム解明 - 2022年4月-2025年3月 日本学術振興会 特別研究員奨励費 (PD)
高分子劣化のマルチスケールシミュレーション: 分子ダイナミクスから物性変化まで - 2023年4月-2025年3月 シーシーアイ株式会社 研究助成プログラム
高分子塗膜を表面に有する鉄筋コンクリート構造部材の劣化シミュレーション - 2023年4月-2025年3月 名古屋大学HPC計算科学連携研究プロジェクト
実コンクリート構造物の長期耐久性評価 -高分子バリア層を表面に有するコンクリート中の確率的低分子拡散シミュレーション- - 2023年4月-2025年3月 学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 JHPCN 萌芽型共同研究課題
実コンクリート構造物の長期耐久性評価 -高分子バリア層を表面に有するコンクリート中の確率的低分子拡散シミュレーション- - 2023年4月-2026年3月 (分担)科学研究費助成事業 基盤研究(B)
「高分子の収縮挙動のモデル化(代表:畝山多加志)」 - 2023年8月-2026年3月(分担)科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)
「大きな具材を含む流体のレオロジー(代表:増渕雄一)」 - 2024年4月-2027年3月(代表)科学研究費助成事業 若手研究
「実分解温度と対応した高分子の新規熱分解シミュレーションの構築 」
専門
高分子の劣化・分解,建築・建設系材料(セメント,コンクリート,防水塗膜,接着剤,内外装材)
講義担当
- 物理工学演習4b(電磁気学III)
所属学会
マテリアルライフ学会,日本建築学会,日本レオロジー学会,高分子分析研究懇談会,日本ゴム協会,高分子学会,日本建築仕上学会
企業連携
AGC(学術コンサルティング)
趣味
コーヒー,サウナ,喫茶店巡り
座右の銘
元気とユーモアのない社会に明るい未来はやってこない